一度は見てみたい、この景色。
三姉妹にも見せてあげたかった、この景色。
タージマハルは、ムガール帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが愛妻ムムターズ・マハルのためにつくったお墓である。
大理石を贅沢に使ったムガール建築の傑作。
完璧なシンメトリーが美しすぎる。
まず、ほっこりMちゃんに紹介してもらったガイドのカーンさんとアグラで待ち合わせます。
日本語ガイド・タージマハルのみで3000ルピー その後アグラ城に行きたければ+500ルピーでした。
今回は、ITCムガールホテルのロビーでという指定でした。
カーンさんはLINEを使ってくれるので、途中で連絡しながら時間を言う感じ。
一緒に車に乗り込んで移動し、ドライバーさんと連絡してくれるので助かった。
駐車場で車を降りて、電気自動車でタージマハルの入口まで行きます。
大人だけ料金を払います。
カード払いで50ルピー安くなり、外国人料金1250ルピー払いました。
調べたどの情報よりも、ガイドブックより高い・・・どんどん値上げしているようです。
ADAチケット料金を含む・・などと書いてありますが、その辺よくわからない。
次のアグラ城でも600ルピー払いました。
タージマハル観光には色々注意事項があります。
まず金曜がお休みである。
そして、持ち込み禁止なものが山ほど。
車の中に置いていくように注意を受けました。
カメラ・携帯以外の電化製品はだめ
水以外の食べ物は一切だめ
この辺はなんとなくわかるが。
こどものおもちゃ類もだめ
(長女のカバンについてたぞうのキーホルダーもダメだと言われた)
本類もだめ
(ガイドブックは置いていったが、私のカバンに手帳を入れたままだった・・・)
男女別の荷物チェックでかなり厳しくチェックされました。
やっとのことで入場できます。
入口から見えるだけでもう感動!
綺麗!美しい!!
私たちが訪れたのは2019年4月3日です。
4/2と4/3は14時以降 その翌日の4/4は全日 すべての人が無料になるという日だったらしく、私たちの入場した12時以降、どんどん観光客が減っていきました。
観光客が見ることのできる墓所には、二つの棺が置いてあるが、これはレプリカで、二人の本物の棺は地下の墓室に安置されている。
この日は14時以降、特別に地下にも入れる日だったらしい。
つまり、みんな14時以降まで入場を待っていたのだ。
そのおかげで、美しい棺もじっくり見ることができた。
大理石の東屋で思う存分休憩することもできたのです。
気温はとても高いのだが、日陰に入るととても涼しくて気持ちよかった。
ガイドのカーンさん、写真もたくさん撮ってくれるし、ここでこのポーズで撮りなさいと教えてくれる。
自分たちのペースで次に行くまで、待ってくれるし本当にゆっくり観光できた。
お庭もとても美しく
最後にはこんなプレゼントも。
その後、昼食休憩をはさんでアグラ城観光にも行きます。
アーグラ城は、歴代の王様が建てたモニュメントが集まった世界遺産です。
現在は7割が軍の施設で、3割が公開されている。
タージマハルの白とは対照的で、レッドフォートとも呼ばれる赤砂岩がまた美しい。
ヤムナー河を挟んだ向こうにタージマハルが見えます
みどころはたくさんあるものの、暑さと疲れで、この辺で三姉妹も限界だった。
お土産屋さんによりますか?と聞いてくれて、とりあえず寄ってみます。
とても気に入ったものが買えたので寄ってもらってよかった。
そして、長い道のりをまたデリーまで帰ります。
夕暮れのアグラの町はとても魅力的で、日が暮れてからは星空が素晴らしかった。
私の左手にはオリオン座、右手には北斗七星が見えていて、詳しくないのでわからないけど、日本ではオリオン座は冬、北斗七星は春か夏じゃないの?
同時に見れるんだーって感動。
日帰りでも行けるんだけど、余裕があれば是非泊まって朝日に染まるタージマハルを見てみたい・・・
とても良かったです。
三姉妹の心にも残ったことでしょう。