日本ではもう夏休みですね!!!
みんな1学期お疲れ様。お母さんたち夏休み頑張って!!
年中夏だとは言え、やっぱり楽しみな夏休み。
コンドミニアムに来てくれる水泳教室 LETS ASIAで年に一度の着衣泳のレッスンがありました。
私たちにはとっては初めてのこと。
日本の学校では、4年生だったかな??一度水泳の授業でやったくらいです。
このレッスンがとても良い内容だったので、自分の気の引き締めも含めまとめておきます。
着衣泳の目的
・着衣状態で浮いたり移動したりすることで普段とは違う状態を体感する
・水難事故から身を守るためには救助の手が差し伸べられるまで着衣泳で呼吸が確保できるようにする必要がある
・泳がなくとも長時間浮いていられることが自分自身の命を守ることになる
プールでの危険性
・水の事故は1歳から14歳の子供の死因第2位
・子供は数センチの水深でおぼれる
・水の事故はいつも急に、静かに発生する
・子供は水に溺れて2分で意識を失う
・溺れた子の多くは目を離した5分の隙で起こる
・子供5人に対し大人1人の割合で必ず監視する
プール入水の際の注意
・プールサイドを走らない
・浮き具はライフジャケットがベスト
・口の中にモノを入れたまま入水しない
・保護者は絶対に子供から目を離さない
溺れた人を発見した場合
・子供は絶対に助けに行かない
・大声を出して近くの大人を呼びに行く(1~8歳)
・助けを呼び、浮き具を投げる(9歳以上)
・大人は周囲の安全を確認し、浮き具を持って救助
海の場合は、大人でも助けに入らないこと。
ライフセーバーを呼びに行って助けを求めること!
これが一番難しいんじゃないかと思った・・・・
目の前で子供が溺れてしまったら、親としては一刻も早く助けたいと思うでしょう。
しかし、実際助けに入ったお父さんが犠牲になるケースも多い。
きちんと訓練を受けたプロに助けてもらうことが重要だとのことです。
それでも、もし、もし、助けに入水する場合は絶対に一人で行かないこと、必ず浮き具を持っていくこと、子供を抱きかかえる場合は、まず子供に浮き具を持たせてから、後ろから捕まえるようにすることを教えてもらった。
正面から子供を抱きかかえると、ものすごい力でしがみついてきて、こちらの身動きが取れなくなるそうです。
夏休みのレジャーで海やプールに行くことも多いかと思います。
小学校高学年、中学生ともなると本人たちも親も油断してしまうことも。。あるよね?
子供は急に、静かに溺れる。。。ほんとそうですよね。
ほんの隣にいても気づかないくらい静かにブクブクと沈んでいくことがあります。
楽しいレジャーが悲しい水難事故にならないように、夏休み前にとても為になるレッスンを受けることができたなと思います。
楽しい夏休みを♪
↑シーチャン島のビーチ