大事に見守ってきた小鳥ちゃん。
ずいぶん大きくなって、ハゲじゃなくなって、鳴き声も大きくなってエサを運んでくるお母さんかお父さんか・・同じくらいの大きさになっていました。
エサくれーピーピーってかわいい声でなく。
お母さん鳥はエサをあげるときは、警戒心も強く、カメラを構えて待っていてもなかなか写真が撮れなかった。
くちばしの長さ以外はほぼ同じ大きさになっていた。
そして 昨日の朝
いつものように巣を確認すると、巣が崩壊して、小鳥ちゃんがはみ出していた。
文字通り、はみ出していたの!!!
もう巣が小さくなってたんだね。
慌てて写真を撮ろうと近づいたんだけど、しばらく目が合ったあと
ぴゅーーーーーーーーーーーっと
飛び立って行ってしまった。
そしてそのまま帰ってこない・・・
たぶん、赤ちゃん鳥には戻ってくるべき場所がわからなかったんだと思う。
だって生まれてから初めて外に飛んで出たんだもの。
しばらくお母さんが探しに来ていた。
ピーピーピーどこ行った?なんで??どこ?って感じ。
しばらく探しに来ていたのだが、もう来なくなっちゃった。
夜に寝に帰ってこないかな。。と待っていたんだけど、来なかった。
きっとお母さん、赤ちゃん鳥を見つけたんだろうねって三姉妹と話しました。
さーみーしーーーーいーーーー
巣はもう入れなくなっているので、夫が出張から帰ってきたら撤去しようと思います。
もしかしたら、来年また巣を作りに来てくれるかもしれない。
小4の次女が、冬休みの宿題で『巣の観察』としてレポートを書いていたが、そのあと面白い話を先生から聞いてきた。
鳥の本能として枝や葉をせっせと運んできて、巣を作ることはできる。
しかし、それしかできないという。
どうゆうことかというと、巣作りの途中、ベランダは小鳥が落した小枝だらけだった。
小さなくちばしで運んでくるものの、うまく刺さらなかったりして何度も何度も落してしまうのです。
家族みんな、ここに落ちてるのを拾えばいいのに!って言ってたんだけど、それは出来ないんだってさ。
そういうのは思いつかないんだそうです。
おもしろいね。
小鳥ちゃん、元気でねーーーー