白色恐怖景美紀念園区
というところへ行ってきました。
名前の通りちょっと怖いところです。
かつての国家権力による理不尽な人権抑圧の歴史を伝える博物館
ここは2018年5月に完成した施設です。
白色テロとよばれるのは「戒厳令下の台湾で、政府が反体制派とみなした人々に対して行った政治的な弾圧のこと」です。
近年の台湾では、ニニハ事件のことや白色テロのことなど、今まで目を向けないようにしてきたことも忘れてはならない過去として残そうとする姿が見られます。
博物館自体くるっと歩けばすぐに終わるくらいの広さですが、ガイドツアーもあります。
毎日あるツアーは中国語ですが、10人以上で1週間前までに予約すると英語ツアーもしてもらえるようです。
日本語はハンディタイプの音声ガイドがあるので、レンタルしました。(無料:身分証明書が必要)
音声ガイドすごくわかりやすかったです。
裁判が行われた法廷や
洗濯アイロン工場
食堂
監房や運動場なども見ることが出来ます。
悪しき歴史は繰り返してはならない。
ウクライナの戦争反対の声をあげるブースもありました。
なかなか見どころがあるところでした。
中にカフェもあって、ふつーにお茶してる人もいました。
博物館は無料です。
場所がちょっと行きにくいんだけど、行ったことのない地域に行って、その付近の市場やお寺に行くのが楽しいので、ふらーっとお出かけも楽しい。